鉄道1編成に車いすスペース原則2カ所以上へ改正の方針!
どうも“もも”でーす
今日も来てくださってありがとうございます^w^
今日は鉄道での車椅子スペースについてです。
【車椅子スペース増加へ】
<改正前のバリアフリー法>
鉄道車両の車いすスペースは、バリアフリー法(06年施行)に基づく省令で、
原則1編成に1カ所以上の設置
が義務づけられています。
<改正する内容>
改正する省令では、20年4月以降に新規に運行する全ての車両について、
車いすスペースを1編成に2カ所以上
とします。
ただし、
3両以下の編成時は例外として現行通り1カ所以上
とします。
1カ所の広さは、省令とは別に長さ130センチ以上、幅75センチ以上などと定めます。
<改正する目的>
省令などの見直しは障害者団体や有識者らによる検討会で進められてきました。
車いすスペースが1編成に1カ所だと利用者が競合するケースもあり、数を増やせばベビーカーやスーツケースを使う旅行者の利便性も高まるという意見も出ていました。
その流れで改正する方針に至ったわけですね。
国交省安心生活政策課の担当者は
「車いす利用者の意見を踏まえ内容を検討してきた。今後、意見公募をして省令などを改正したい」
と話しています。
一方、
国交省が作成し、鉄道各社が参考にしているバリアフリー整備ガイドラインには、
より高い努力目標を盛り込みます!
一般の車両では車いすスペースを1両に1カ所以上設け、新幹線は現在の普通車の指定席に加え、グリーン車も車いすで利用できることが望ましいことなどを書き加えます。
努力目標をより高くする理由は、
法施行から10年が経過したことを受け、国交省は16年10月から、
高齢者や障害者が安全に移動できる環境の整備や、東京五輪のレガシー(遺産)として駅施設や公共の通路のバリアフリー化の水準を高めること
などを目指していくためです。
~End~
いい改正なんじゃないですか?
車いすの方って大変だし、これで車いすで電車乗る人は生活が少し楽になるだろうし。
この改正が、様々な人が便利に楽に暮らしていける社会づくりへの第一歩となればいいですね(^.^)
【まとめ】
・バリアフリー法を改正して、車いすスペースを1編成に2カ所以上に設置する。
今日の参考ニュースはこちら↓
<国交省>鉄道1編成に「車いすスペース原則2カ所以上」へ (毎日新聞) - Yahoo!ニュース