最も世相を映した料理、“今年の一皿”は「鶏むね肉」!なぜ選ばれた?
どうも“もも”でーす
今日も来てくださってありかどうございます
(☆。☆)
今日は今年の皿に鶏むね肉が選ばれたということで、
なぜ選ばれたのかを解明していきたいと思いまーす!
(…疑問だったんだけど“今年の皿”っていうネーミングセンスのなさはなんなの笑)
【なぜ選ばれた?サラダチキン物語】
ヘルシーさが人気の、鶏むね肉。
そのヒットのきっかけは、なんと「発想の転換」にありました!
グランミール 松井聡 社長
→「(売り上げは)右肩上がりで伸びている」
低カロリーで、脂質や糖質が少ない「鶏むね肉」。健康志向の高まりとともに、需要は急拡大しました。
けん引役となったのは、鶏むね肉が原料の、コンビニでおなじみ、「サラダチキン」でした。
セブンイレブンでの販売をきっかけにブームに火がつき、各社とも毎年、売上記録を更新し続けています。
しかしこのサラダチキン、生みの親は、コンビニではありません。
アマタケ 井上彰 執行役員
→「南部どりのむね肉を味付けして蒸して焼いた商品をサラダチキンと命名したのが始まり」
岩手県に本社を置く、この食品メーカーでは、他社に先がけ、2001年に販売を始めました。
そう、これが元祖「サラダチキン」です!
アマタケ 井上彰 執行役員
→「むね肉は、ちょっと販売が苦戦」
今でこそ、「ヘルシー」のイメージですが、20年前は「鶏むね肉は、『パサついていて、おいしくない』」と人気がなかったと言います。
(今でもそのイメージあるわ、私笑)
だから、鶏一羽からもも肉と同じ量が取れるにもかかわらず、むね肉は安い値段でしか売れませんでした。
そこで、精肉売り場だけでなく、サラダコーナーでも置いてもらえるよう、調理いらずのサラダチキンを開発しました。
ただ、当初売り上げの伸びは「そこそこ」。
その後の2014年に「ある改良」行ったことで、爆発的なヒットのきっかけとなりました。(ここまで長かったな笑)
アマタケ 井上彰 執行役員
→「思い切って皮をはいで、販売しようかなと」
そう。なんと……
これまで肉にくっついていた「鶏の皮」をはいだのです。
「鶏皮を取り除くとおいしさが失われる」というのが、当時の精肉業界の常識でした。
しかし、皮をとることで、従来品より、およそ4割もカロリーをカットできたのです。
そして、この決断が……
大~~当たりぃぃ(千と千尋の神隠し風)
今では年間1100万パックを売り上げる看板商品となりました。
アマタケ 井上彰 執行役員
→「おいしいだけではなくて、(ヘルシーという)プラスアルファを求めた商品作りが、今のお客様に支持を受けたのかなと思います」
いや~。
まさに逆転の発想でしたね。
まぁ…
スゴくおいしいorカロリー超低い
この2つのどっちかは極めないとダメよね笑
そう考えると、普通の鶏むね肉は中途半端だったね笑
【まとめ】
・サラダチキンは鶏の皮を剥いだことで爆発的なヒットに繫がった。
今日の参考ニュースはこちら↓
最も世相を映した料理、“今年の一皿”は「鶏むね肉」(TBS系(JNN)) - Yahoo!ニュース