地方議員、車いす議員わずか7人!?障害者の議会進出は限定的な現状…
どうも“もも”でーす
今日も来てくださってありかどうございます😋
今日は障害をもつ議員の割合が低いということで、
それについて書きまーす!
【どれくらいなの?】
全国47都道府県議会と20政令市議会で、障害を持ち活動する地方議員について毎日新聞が調べたところ、
車椅子利用者は7人、視覚障害者は1人、聴覚障害者の議員はゼロでした。<内訳>
視覚障害者
→新潟市で全盲市議1人
車椅子の議員
→兵庫、福岡両県で各1人、さいたま、静岡、名古屋、神戸、熊本の5市で各1人。
このうち、兵庫、福岡両県議と静岡市議は、病気や高齢に伴って任期途中から車椅子を日常的に利用するようになったそうです。
この結果から、計67議会の総定数に占める割合は約0.2%にとどまることが分かります。
これに対し、2017年版障害者白書によると、
視覚や聴覚、肢体不自由などの身体障害者は国民の約3.1%。精神、知的を含めると約6.7%が何らかの障害があるとされ、
障害者が人口に占める割合に対し、議会での割合は大きく下回っていると言えます。
障害者の議員数に関しては公的なデータがなく、他に内部障害のある議員などがいることも想定されるが、障害者の議会進出が極めて限定的となっている実態が見えてきました。
今月閉会した特別国会をみると、衆参両院(総定数707)で車椅子利用者や視覚、聴覚障害者はいないが、参院では川田龍平議員が薬害エイズの被害者として、身体障害に認定されるHIVの感染を公表しています。
【障害をもつ議員が増えることで…】
障害者の議会進出について、全盲・全ろうの福島智・東京大先端科学技術研究センター教授(障害学、バリアフリー論)に聞きました。
「政治家の資質とは、いかに国民の苦しみを想像できるかだと思う。
障害を持っている人が挫折やつらさを経験していることは確かで、そのことは、政治家としてプラスに働くと私は考えている。
何らかのハンディを持つ障害者議員は、痛みを抱える人の悔しさや悲しさが分かる蓋然(がいぜん)性が高いのではないか。
日本では高齢化が進み、体の不自由な人も増えている。
政治家も高齢者の「当事者」が多いが、高齢になるほどタフでお金や権力があって、弱さに対する想像力が摩耗し、高齢者の立場になるのも難しいように感じる。
ハンディのある議員が活躍できる環境を整えることは、誰もがのびのびと暮らせる社会づくりにつながるのではないか。」
だそうです。
…確かにそうですよね!
障害をもつ人の気持ちが1番分かるのは同じように障害をもつ人ですもんね。
恥ずかしながら私、最初は、
障害者は無理して議員にならない方がいいんじゃないの?
って思ってたんです。
メリットなんかないじゃん!って。
でもメリットありまくりでしたね😅
気づけて良かったです笑
【まとめ】
・全国47都道府県議会と20政令市議会で、障害を持ち活動する車椅子利用者は7人、視覚障害者は1人だった。
・誰もがのびのびと暮らせる社会づくりの鍵となるのは、障害をもつ議員が活躍できる環境を整えること。
今日の参考ニュースはこちら↓
<地方議員>車いす議員わずか7人 障害者進出、限定的 (毎日新聞) - Yahoo!ニュース
【今日の一言】
日本って十数人に1人程度が障害者なんですって。
そう思うと、障害者が暮らしやすい環境とかってまだまだだなって思いますよね。。
私の身近な人に障害をもつ人はいないんですけど、
後天的な障害はいつもってしまうか分からないですもんね。。
障害者って身近にいないとどこか他人事で別の世界って感じでしたけど、
私のこういう意識から変えていかないといけないな~と思いました。
…真面目か……笑
それではっ👋
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