普通の車が低温時(-10℃程度)に注意すべき冬対策とは!?
どうも“もも”でーす
今日も来てくださってありがとうございます^w^
さぁ!
雪国ではバッテリーなどを強化した「寒冷地仕様車」がありますが、
“普通の車”はこの今年の異常な寒さ(-10℃程度)で不具合が出るでしょうか?
自動車の整備に詳しいジャーナリスト、鈴木伸一氏に聞いた大事な点についてまとめまーす。
【気をつけるポイント】
まず、低温時に気を付けるポイントとして、一般的に
・エンジンオイル
・冷却水
・バッテリー
の3つが挙げられることが多いです。
<エンジンオイル>
まず、エンジンオイルに関しては、
「最近の車は0W-20など“やわらかいもの”を使っていて、5000km程度(距離を)走っても、昔のオイルほど硬くならないなど性能が上がっているので、ほとんど心配する必要はない」
ということです。
ちなみに「0W-20」とは、
オイルの粘度=粘っこさ
のこと。
最新車種は、ほとんど0W-20か5W-20がメーカーの推奨オイル粘度で、どちらも-25℃程度まで使用可能です。
<冷却水>
クーラントと呼ばれる冷却水も
「車を買った地域で乗っている場合、まず問題ない」
ただし、
「水など不純物が入っている場合は要注意」
と指摘しました。
クーラントに漏れが発生して
「応急処置で水を入れた」場合、濃度が低下し、凍りやすい状態になり、エンジンのオーバーヒートが起きる原因となり得ます。
「濃度30%で凍結保証温度は-12℃」
寒冷地仕様では濃度を高め、-35℃まで保証するなど地域の気象条件によって仕様を変えているそうです。
<バッテリー>
バッテリーの場合も、交換サイクル(トヨタは2~3年を推奨)を守っていれば、-10℃程度までの寒さで問題が出るケースはほぼない。
ただし、問題は車の
「使い方」
です。
鈴木氏によれば、
「週1回以上車を動かしているなら問題ないが、そうでないなら注意が必要」
バッテリーの容量は-10℃で約70%まで低下します。
寒さに弱いことに輪を掛けて、長期間車を動かさないと、バッテリーは自然放電するため
「寒い日に久々エンジンをかけようとしたら、バッテリーが上がってしまった!」
というケースも起こりうります。
特に
「屋外の駐車場は温度変化が激しく、日陰だと気温も低いので注意が必要。」
ちなみに、2017年12月のJAFロードサービスで、最も多かった出動内容も
「過放電バッテリー」によるものだそうなので、ホントに気をつけてください。
<その他、気をつけるポイント>
機械的な部分以上に気をつけるべき点はウインドウの凍結です。
JAFが行ったユーザーテストで、
フロントガラスが雪で凍る→エアコンで解かそうとする
と、思わぬ被害に見舞われるケースがあると鈴木氏は指摘
「自動車用の合わせガラスは傷つきやすく、外気が冷えていて、車内が温かい状況だと、場合によってはガラスが割れます。私自身、数年前に東京で雪が降った後、エアコンで雪を解かした際にガラスが割れました。お湯をかけるなどはもってのほかです」
JAFによるテストでは、エアコンのデフロスター使用で、視界確保までにかかった時間は約10分。
ガラスが割れやすい&時間もかかる
市販の解氷剤を使えば、フロントガラスの凍結は1分程度で解かせるので、
そちらを使用しましょう笑
~End~
最後の市販の物を使いましょうってウケましたね。(こんなに長くてそこ)
他で代用しないで大人しく買いましょう笑
【まとめ】
・普通の車が寒い冬に気をつけることは、エンジンオイル、冷却水、バッテリーそしてウインドウの凍結
今日の参考ニュースはこちら↓
マイナス10℃程度でどうなる? “普通の車”が低温時に注意すべき冬対策 3選 (ベストカーWeb) - Yahoo!ニュース
【今日の一言】
私は車運転できないからあんまりピンとこなかったですけど、
運転する大人たちには結構ためになったんじゃないですか?
…ためになったそうで、良かったです(自己完結)
それにしても鈴木さんの説明がめちゃくちゃ分かりやすかったですよね。
絶対分かんないわ~って思ってたけど想像以上に理解できたし、
やっぱプロは違うな。
それではっ👋
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