「~させていただく」の表現の多用は、押しつけがましい?配慮?
どうも“もも”でーす
今日も来てくださってありかどうございます^w^
目次
- 「~させていただく」とは?
- なぜ多用されるようになった?
- まとめ
- 今日の一言
【「~させていただく」とは?】
一般の国語辞典では、
「相手の許しを得て行う自分の動作を謙遜する時に使われる」としています。
「この道具、使っていいですよ」と言われて「では、使わせていただきます」と返すようなケースです。
もともとの使い方について、
敬語に詳しい東京外国語大名誉教授の井上史雄さんによると、
商売上のやりとりなどの場面で、自分と大きく身分が違わない相手への敬意を表すのに用いられた表現だったそうです。
ところが戦後、人間関係が広がって流動的になり、身分の違う相手にも使われることが増えてきました。
さらに、相手の許可が要らない場面や、自分の一方的な行いについても、頻繁に使われるようになりました。
【なぜ多用されるようになった?】
何故だか分かりますか?
……Σ( ̄□ ̄)!
気づいちゃいました?笑
そうなんです。
「~させていただく」は、
動詞にくっつけるだけで、場面を問わずに「相手に失礼のないよう私は配慮している」ということを、あらかじめ示せる
超便利な言葉だからです!
さらに井上さんによると、文法上、どんな動詞の後ろでも使える点も、重宝された理由の一つだそうです。
【まとめ】
・~させていただくは動詞にくっつけるだけで配慮を示せる便利な言葉なのでたくさん使われる。
今日の参考ニュースはこちら↓
「~させていただく」って使っていいの? 敬語の専門家に聞きました 元は身分的な違いがない相手向け? (withnews) - Yahoo!ニュース
【今日の一言】
あなたは、どうですか?
「~させていただく」って。
私は押しつけがましいなと思っちゃいます。
昔、テレビ見ていたらある女性が、
「~させていただき、~させていただき、~させていただくことになりました。」
みたいな感じで話していて、
一文でどんだけ使うんだよってちょっとイラッとしたのをきっかけに、気になるようになっちゃいました。
…まぁ私も日本語間違えてばかりだろうし、偉そうに言えないんですけど笑
私自身も「~させていただく」の多用には気をつけようと思います。
それではっ👋
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